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スクリーニング条件セット一覧

グレアム・ピオトロスキー・清原式など、著名な投資手法を出典付きで再現した日本株スクリーニング条件の一覧。無料・登録不要でそのまま実行できます。

ピオトロスキー流・高Fスコア×低PBR

低PBR株は玉石混交(割安か、死にかけか)。9項目の財務健全性チェック(Fスコア)で「石」を除くと、原論文では低PBR株のリターンが年率+7.5%改善した。8点以上は優等生。 (出典: Piotroski (2000) "Value Investing"の基準を再現)

東証PBR改革ターゲット

PBR1倍割れ×低ROE×キャッシュリッチ=東証が資本コスト意識の改善を要請している側の企業。増配・自社株買い・政策保有株売却などの改善策(カタリスト)が出やすい地合いにある。アクティビストの好む条件とも重なる。 (出典: 東京証券取引所「資本コストや株価を意識した経営」要請(2023)の対象条件を再現)

グレアム流・防衛的投資家の基準

PER15倍以下×PBR1.5倍以下×自己資本比率50%以上×直近5年赤字なし。『賢明なる投資家』の防衛的投資家(手間をかけない人)向け基準の再現。地味だが分散して持つ前提の設計。 (出典: ベンジャミン・グレアム『賢明なる投資家』(1949)の基準を再現)

割安×倒産しない(低PBR×高アルトマンZスコア)

ネットキャッシュ系スクリーニングの最大の罠は「安いには理由がある(死にかけ)」を拾うこと。低PBRの割安株に、アルトマンZスコア3以上(倒産リスクの低さ)を重ねて、財務的に危うい銘柄を機械的に除外したリスト。かつては粉飾検知のベネイシュM… (出典: Altman (1968) 倒産予測モデルの指標を再現)

清原式ネットキャッシュ比率

『わが投資術』(2024年、投資本として異例のベストセラー)の中核指標。ネットキャッシュ=流動資産+投資有価証券×70%-総負債(投資有価証券は税金等を考慮して70%評価するのが特徴)。比率1以上で「会社をまるごと買ってもお釣りが来る」水… (出典: 清原達郎『わが投資術』(2024)の指標を再現)

ネットキャッシュ超過×稼ぐ力

時価総額よりネットキャッシュが多い(倍率1以上)=理論上は会社を丸ごと買うとお釣りが来る水準。ただしこの条件だけでは「現金を抱えたまま本業が沈んでいる会社」も混じる。フリーキャッシュフローが黒字で直近5年赤字なしを重ね、「現金があり、かつ… (出典: 本ツールの基本設計(ネットキャッシュ倍率)を軸に構成)

グレアム流ネットネット(NCAV割れ)

NCAV(流動資産-総負債)が時価総額を上回る、つまり固定資産をゼロ評価してなお割安な銘柄。グレアムの原典は「NCAVの2/3以下で買う」(倍率1.5以上)だが、その水準は極めて稀なため、まず倍率1以上で広く拾う設計にした(条件行の1を1… (出典: ベンジャミン・グレアム『証券分析』(1934)のNCAV基準を再現)

連続増配×配当の持続力

連続増配は人気の切り口だが、増配記録を守ること自体が目的化して無理な配当を続ける会社もある。5年以上の連続増配に、フリーキャッシュフローで配当を賄えていること(カバレッジ1倍以上)と配当性向60%以下を重ね、「増配を続けられる余力が実際に… (出典: 米国の配当貴族(25年連続増配)指数の考え方を、日本株で遡れる開示年数に合わせて再現)

魔法の公式×倒産回避

グリーンブラットの魔法の公式(高ROIC×高益回りの2軸ランク)で上位圏に入る銘柄に、アルトマンZスコア3以上と直近5年赤字なしを重ねた。原典は上位30銘柄を機械的に1年保有して入れ替える運用だが、日本市場では上位に構造不況業種や一過性利… (出典: ジョエル・グリーンブラット『株デビューする前に知っておくべき「魔法の公式」』(2005)を再現)

リンチ流GARP(成長の割に安い)

PEGレシオ1倍以下=利益成長率に対して株価が安い、というリンチの基準に、売上高の3年CAGR15%以上を重ねたセット。本ツールのPEGは成長率を純利益の3年CAGRで代用しているため、一過性の特別利益で成長率が跳ねた銘柄が混ざりやすい。… (出典: ピーター・リンチ『ピーター・リンチの株で勝つ』(1989)のPEG基準を再現)

クオリティ・バリュー(高収益なのに低PBR)

Novy-Marxが「バリューのもう一つの側面」と呼んだ収益性指標(売上総利益/総資産)が高いのに、PBR1倍割れで放置されている銘柄。さらにアクルーアルが0以下(利益が営業キャッシュフローの裏付けを持っている)を課し、会計上の見積もりで… (出典: Novy-Marx (2013) の収益性指標と Sloan (1996) のアクルーアルを組み合わせて再現)

資産成長アノマリー×高収益

総資産を膨らませていない企業ほど将来リターンが高い、という資産成長アノマリー(Fama-French5ファクターモデルのCMAの源流)を軸に、収益性(売上総利益/総資産0.33以上、ROE10%以上)を重ねた。「拡大投資をせず、既存の資産… (出典: Cooper, Gulen & Schill (2008) Journal of Finance の資産成長アノマリーを再現)